MSXとNAPLPS
2021.11.16
MSX用の謎なハードウェアを入手しました。

NAPLPS受信ボードのようです。


そもそもどう見てもMSX用のカートリッジではありませんが、victorのHC-90/95シリーズの専用バスに接続して使います。

おそらくは、
NAPLPS デコーダーソフト
https://www.generation-msx.nl/software/victor-co-of-japan-jvc/naplps-decoder-software/release/6112/

と一緒に使う、もしくは同梱販売だったのではないかなと・・・。

構成としては、主要部品は
・27256 x2
・62256
・HN58C65P (8KByte eep-rom)
・uPD24C2000C(2Mbit rom?)
・PAL x3
が乗っています。あとは汎用ロジックとRS-232Cのレベル変換ICです。

シリアライザ機能は持っていなさそうなので、Z180内蔵のUART信号を使っていると思われます。
27256には、NAPLPSデコーダ用ソフト(主にBASICからcall文で使う?)と、RAM DISK用ソフトが入っています。
RAM DISKは一般的なDOS1カーネルの改造品で、メモリマッパーをRAM DISKとして普通に使えるようにするソフトです。つまり、メモリ増設した本体でしか動作しません(HC-90/95は元々512KBまで搭載できるように設計されており、専用増設キットが発売されています。また、後期モデル(V以降)は256KB標準搭載です)。

2MBit romは不明ですが、PALにKANJI-CONと書かれているので、漢字FONTのような気がします。
ただ、HC-90/95は元々第1水準搭載ですし、第2水準乗せるのであれば1MBitで足りそうなので謎です。ちなみに普通の第2水準IOからはアクセスできませんでしたので、独自IOのようです。

しかし、です。
HC-90/95はもともとシリアルポートが付いていますので、あえて新規に増設する必要はなさそうに思います。
また、27256で供給されるROMのほうも、FDからの供給も可能ですし、eep-romもFDに保存という手段で運用上問題ない気がします。
なのでこのボードの存在意義とは・・・。シリアルポートが2つ必要という用途とかであれば、有用なのかもしれませんね。
HC-90/95が組み込まれたNAPLPS端末として考えると、もしかするとさらに別途謎なハード(タッチパネルとか専用キーボードとか)がつながってたりして、そのためにシリアルポート2系統必要だったとかいう可能性はあるかもしれません。

追記:2022/06/19
uPD24C2000Cはやはり第1/第2の漢字FONTでした。PC9801漢字?とはいえNEC PC真面目に使ったことないからわからんなー(PC/AT買うまでメインはMSXでしたので)。

※クリックすると全体表示。
2021.11.16 23:19 | 固定リンク | MSX | コメント (0)
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