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2007/4/30 22:43
DELLの2407WFPを、修理に出しました。


何が問題って、ノンインターレースソースが正常に映らない。
まぁ、買った直後から気付いてた問題なわけなのだが、
ふと思い出して、そろそろ保証期間も切れるし、とりあえず文句言っておこうかと。
運良ければ、クレーム返品してやろうかとか。どうせサポートはろくに日本語解らない中華がサポートするんだろうし。



というわけで、一旦普通に修理依頼をしてみる。
当然、修理対応(というか、交換対応)になる。

ちなみに、私が持ってる機材のなかで、正常に映らない(ノンインターレース映像を出力する)機器はこんなものがある。

・HR-X5(SVHSデッキ)
 →ブルーバックでメニュー画面を出したときにノンインターレース。
・HR-X1(SVHSデッキ)
 →同上
どちらのデッキも、定価では20万円くらいする超高級機。
こいつらが変な規格の信号を出すとは(常識的に考えて)ありえない。
ノンインターレースが変な信号じゃないかということを技術的に考えると、うーん・・・・。

・ファミコン・スーファミ・メガドラ・プレステ・サターン
 →普通に大半のソフトがノンインターレース。
・ゲームキューブ
 →一部のソフト(たとえばメタルギア同梱のFCエミュ版メタルギア1とか)がノンインターレース
・PS2・PS3
 →PS1用のソフトを動かしたときはノンインターレース
・Wii
 →バーチャルコンソールはノンインターレース
つまり、大半のゲーム機は不可。これらの出荷台数を考えると、ゲーム機が映らないのは欠陥でしょう。

・MSX
 →・・・・・。まぁ、これは・・・・。

逆に、映る物・問題無さそうな物

・ドリームキャスト
  →ノンインターレース信号出力することあるのかな?見たこと無いけど。
・ニンテンドー64
 →持ってないから解らないけど、常にインターレースだったような・・・?
・DVDプレーヤー、HDDレコーダー
  →いや、でも、PCで代用できるしな。ってか、DVIで繋いだ方が綺麗だから、NTSCじゃ繋がないだろ。
・LDプレーヤー
 →規格上はノンインターレースディスクも作れそうな気はするけどたぶん無いでしょう。

つまり、ざっと挙げると、NG(の場合がある機器)の方が多いわけです。欠陥ですよねこれ。


と、まあ、そんな理由でクレームで返品できるかなぁとかも考えたんだけどねぇ。




で、修理交換になりました。ちなみに電話知ったんですが、保証期間は実は3年でした。
そして戻ってきた物はREV A04のラベルが。こいつがなかなか驚きの一品です。


とりあえずノンインターレースの問題。治ってる。
はい、普通に修理依頼した件は完了してしまいました(笑)。
で、それだけではありません。UXGAのドットバイドット表示ができるようになってる!!!
その他の解像度でも、ドットバイドットは制限無くできるようです。



これはPS3をHDMIで繋いだ様子。縦が1080の為、上下に隙間が空いてます。
もちろん、最大に拡大することも設定で可能です。


そもそも、メニューが「4:3」とか意味が謎な項目ではなく、「縦横比」(を、維持という意味だろうな)という項目に変わっています。

しかしこの1080pのドットバイドット、微妙に問題がありまして、

ドットバイドット表示で1080pのblu-rayを再生したとき、画面真ん中にティアリングが発生します。
(写真じゃ解らないか・・・・)
試したソースはイノセンス。他の1080pのソフト持っていないので、ソースなのか、プレーヤーなのか、
モニタの問題なのかは断言できませんが。

ただ、モニタの設定をドットバイドットではなく、アスペクト無視で全画面拡大をすると、ティアリングは発生しませんでした。
ついでに言うと、1080iの信号はやはり表示できません。


他にも変更はあります。

設定項目に、DDCの設定項目が増えています。どういう時に使うのかは微妙ですが・・・・。



あと、アスペクト維持拡大モードに関して不具合を。まあ、これはA01と変わってないといえば変わってないのですが。

これが、NTSCソースを「1:1」モードで表示した場合の画像です。
写真だと解りにくいのですが、縦横比が2:3になっています。
つまり、720x480をドットバイドットで表示しているわけですね。

当然ですが、横長に表示されます。

そして、アスペクト維持で全画面モード。

縦横比はやっぱり2:3です。


一応、参考までに完全フルスクリーン。

当然ながら、10:16の目一杯に拡大されます。これは仕様として当然です。


つまり、NTSCソースはどう頑張っても、正常なアスペクトでは表示できません。



という訳でした。


ノンインターレースに困ってる人とか、ドットバイドットの制限に困っている人は、
とりあえずDELLにクレームを入れてみましょう。



クレームのコツ
 1)ノンインターレースが映らない、ではなく、「まれに画像が正常に表示されない」などというと修理対応になるはず。
  「まれに(笑)」どういう症状になるのかは、自分の目で確認して説明できるようにしましょう。
 2)UXGAでドットバイドットが出来ないのは仕様らしい。仕様は随時変更になる場合があるらしいので、仕様に関してゴネるのは無駄。
 3)DELLリアルサイトにある物と、届いた物で動作が違うなら、リアルサイトと同じ物を届けることは可能とのこと。
  近所に、ドットバイドットができるバージョンの展示品があるなら、その状態を写真など撮らせてもらうのも有効かも。

まぁ、1)だけで普通に修理対応になるとは思いますが。というか、そうでしたし。


まー、あと2年保証期間あることが解ったし、どうせまだファームアップするだろうから、
あと2年くらいしたら、NTSCが絶対横長になるとかクレームしてみるか。





あ、ちなみに、「今現状でドット欠けがないので、修理交換でドット欠け品を渡されるのは嫌だ」という人は、
修理交換の時に「今ドット欠け無いから、次に来るのも無いことを確認してから送れ」と念を押しておきましょう。すると、
「発送前の確認はできませんが、到着品に不具合があった場合は、程度によってはもう一度交換対応になります」と言われます。
程度によっては、ってのが問題です。少なくともカタログスペック以下の個数でも実用に差し支えがあれば交換してもらえるとの事なので、
それが1点だろうが実用上問題があれば交換してもらえます。どう問題があるかを説明するだけです。

たとえば、

※画像はイメージです

「画面端だけどもこんなところに光点あったらめっちゃ邪魔じゃん!」
でも、十分かと思われます。


ところで、REV A01とA04はパネル自体は同じ物でした。
わざわざ、何回もバカなDELLサポートに電話して、荷物受け取るのが嫌な人は、自分で交換しちゃうってのもありでしょう。


2007/4/3 0:00
LAN対応 地上・BS ・110度CSデジタルチューナー「VGF-DT1」
なんだ、結局PC用のデジタルチューナー単体って売り出せるんじゃん。

といっても、たぶん、これは、一応、単体チューナー扱いで、
PCとの接続はあくまでオマケって考えなんだろうな。

ピクセラ買ってなかったらこっち買ったかもしれないけど、
でもソニーだし、
LAN接続のくせに複数台PCからの使用は複数ライセンスとか、
LAN接続のメリットが何も無いから、ピクセラの方が便利かもしれない。

まぁ、とりあえずピクセラのソフトは凄く使いにくい。
でも、ソニーにOEM供給してる元はこれもピクセラの気がする。
vaioの内蔵チューナーはピクセラだったし。

ところで、ピクセラの解析、全然やってねーな。
.NET frameworkがよくわからないってのは恥ずかしながら大きな理由の一つ。
HDCP対応ディスプレイが1枚しかないから、いちいち繋ぎ変えるのがめんどくさいってのも一つ。
ピクセラPCのグラフィックがそれなりにいいスペックだったから、エミル2垢専用機になりさがってるってのも一つ(ぉぃ。

ふむ。理由はどうあれさぼりだ。

2007/4/1 23:04
月初め保守。

今日は嘘つきの日なんだよねー。
ネタなんて無いけど。
とりあえず、アイレムと十勝は凄いと思った。


3月のカレンダーが、どうせ2月と同じだからいいやと思ってたら、
ついに、カレンダーめくる前に4月になってしまった。


まー、期が変わったからといって何があるわけでもなく、
せいぜい新クールが始まるくらい。


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