これがマザーボードが外されたケースです。 実際には、矢印の部分にファンが付いていたんですけどね。 ファンは特にネジ止めなどがされている訳ではなく、矢印の部分のツメで固定されています。結構固いので外すのは大変。 まあ、あんまり外す必要もないんですけどね。 |
こちらは、フロントパネルを外した状態です。フロントパネルには、電源、イジェクトスイッチ、アクセスランプが付いています。特にそれ以外の物が付いている様子はありません。また、アクセスランプ、イジェクトスイッチもマザーボードへと繋がっています。DVDドライブへの接続はありません。 |
そして、この下にはもちろんあの良く見るペンティアム3が・・・・・ と、、言いたいのですが、これ、ソケット370用では無いですね。 BGAパッケージなんで、恐らくはノート用などの低電圧版でしょうか?私は見たことが無いので何とも言えませんが… ちなみに、刻印は、 「7142A323 SL5SN」 「KC 733/128」 スペックは・・・・・公式発表で733MHzでしたっけ? 733/128っていうのはクロックでしょうか。128は・・・・?キャッシュかな。733のペン3のキャッシュって128K? 実は、私はこの辺のPC事情の事は詳しく無いんですよ・・・。 |
そして、あとは、PCで言うところのチップセットに当たるのであろう、MCPX X3と書かれたチップが目立ちます。 上の全体写真だと、上下さかさまになってますが、左下の方にあるチップですね。 これがチップセットに当たるのかどうかは何とも言えませんが、マザーボードを見る限り、他には大きなチップはメモリだけなので、これなのでしょう。 IDEコントローラなども内蔵されている様です。 しかし、nVidiaってチップセットなんて作るんでしょうか・・・・ |
あとは大きい部品はメモリーでしょうか。 メモリー最大手(?)の、SUMSUNG製のK4D263238M−QC50が、表面に2個、裏面にも2個乗っています。 チップ一つあたり128Mbitなので、合計64Mバイトのメモリーが乗っていますね。そして、QC50のアクセス速度は、200MHzで動作(DDR時は400Mbps)で動作します。 そして、基板を見ると解りますが、メモリーに空きパターンがあります!!。 ここに同容量のメモリーが乗るとすると、初期設計段階では128M載せる予定だったのでしょうか。 それとも、、、、、将来的に128Mモデルが出て、アップグレードサービスが始まるとか。。。 なにせ、原型がPCですからね・・・ 高速DVD搭載、大容量HDD搭載、メモリ増設の新モデルとかがでるのかもしれません。 |