怪しいテロッパーは何者?

某所より、左の写真のテロッパーをゲット。
Panasonic製、ビデオタイトラー VW−KT300という物です。本体一式しか借りれなかったので詳しいスペックなどはわかりません。

とりあえず、、、、

Panasonicです。

写真のマウスが気になりますね(笑)。

・・・気にならない人は失格です。たぶん、このページを読んでも全く何の事だかわからないかと・・・。

ええ、ここのページはテロッパーがどうこうとか書いてますが、MSXユーザー以外はなんの事なのかちっともわからないのではないかと思いますので…。

MSX・FANかMSXマガジンを読んでた人は、裏表紙に載っていた広告で見たことありますね?

ちなみに、このテロッパーでは、このマウスは純正の付属品(別売りオプションかも)です。
と、いうわけで、既に見なくても予想はつきますが、マウスの裏の写真を・・・・。



・・・わかった、もう十分だ

と、いう人もいると思いますが、この写真ではわかりにくかったので更に拡大図を(笑)。



・・・いや、まあ、いいんですけどね・・・
いくらでも売ってるので補修も容易ですし(本当か?)

まあ、こんなことは笑って済ましましょう。で、次は、このテロッパーを実際に使ってみました。
まず、テロップを作るのですが、その製作画面です。

左側がひらがな入力画面、右側がデザイン記号入力画面です。
・・・・それ以上はあえて何も言うまい(笑)。

で、ここで入力した文字に対して、フォントエフェクトをかけることができます。その画面が・・・・。


・・・(ォ

いえ、いいんです。処理が遅かろうが、文字入力がめんどうだろうが、何処かおもちゃパソコンの内蔵ワープロに似てようが、そんなことは出来上がるテロップには影響しないからいいんですよ。

で、苦労の末(笑)作ったテロップを実際に表示させてみました。うちのHPアドレスが横スクロールで表示されて…。
・・・赤丸の中に注目するにょ。
不条理に画面端でテロップが途切れてるにょ。
不自然にょ。むかつくにょ。目からビームにょ。

と、いうわけで、このテロッパーの中には一体何が入っているのか・・・。って、あけなくても容易に想像できますが・・・。

で、いきなりですが、メインボードの裏の写真です。




・・・何か、某GTとかSTとかWSXとかに似てますね。雰囲気が。

まず、左上の赤丸部分。ここを拡大してみましょう。

おおっ、Z80B。表の部品も見てみましょう。


おおおおっ、ザイログ純正ではありませんか!!


では、その右側の赤丸部分。

V9958。やはり・・・。
残念ながら、部品はシールド版に覆われていたため、写真は撮れませんでした。
さすがに借り物なのでハンダ外すのもまずいですし…。


下に移って左側。
「16dot ROM」フォントでしょうね。部品はと言うと・・・。

えっ、FX−FONT?
FXって、やっぱり、あの、A1−FXのこと?!
・・・でも、もしかして、知らない人もいるかな?


最後に、その右側。
「24dot ROM」これもフォントでしょうね。これの部品は・・・。

FS−PK1って(笑)。おいおい。
これも、やっぱり、FS−PK1?って、そう書いてあるか。
・・・でも、もしかして、さらに知らない人も多いかな?


と、いうわけで、怪しいテロッパー特集でした。
MSXって、いまでもこんなところで生きてるんですね(・・・断じて違う!!)。
だいたい、このテロッパーって、いつの製品なんだろう?

あと、ビクターでも(雰囲気が)似たようなテロッパーがあるのを見たことがあります。
ソニーも出してた様な気もしますし。
少し前までは大きな電気屋に行くと各社のこのような怪しげな物を見ることができたのですが…。
最近はあんまり見ませんねぇ。DVとパソコンを使うとテロッパーを買うより安くできるのかな。

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裕之  
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