MSX turboR upgrade board for SONY MSX2+ 不具合のお知らせ

MSX turboR upgrade board for SONY MSX2+に致命的な不具合が見つかりました。
FPGAコンフィグレーションファイルのアップデートで改善が可能ですので、release3へのアップデートをお願いいたします。
turboRモードからの更新であれば、1~2分で更新は完了します。

■不具合内容
IOポートA4/A5/A6/A7を読みだしたとき、内部的にバス競合が発生し、長期的に見た場合に素子の劣化の原因となります。

■不具合原因
S1985のPSG用IOポート(0A0h-0A3h)は、0A4h-0A7hにミラーが存在します。
そのため、0A4h-0A7hのIOポートを読みだした場合、FPGA側の出力(PCM関連など)と、S1985側の出力(PSGミラー)が競合します。

■対処内容
0A4h-0A7hへのアクセスはFPGA内でクローズし、外部へはバスアクセスを発生しないように修正しました。

■関連する問題
上記ミラーが存在するため、0A4h-0A7hへの書き込みは0A0h-0A3hにも反映されていたため、PCMの操作をすると、PSGのレジスタが書き換わる現象が発生していました。


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裕之  
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